ニックスさんから情報頂きました。ありがとうございます。
キャンプ場概要
堂平天文台は埼玉県のときがわ町にある標高800m以上の堂平山にある天文台です。元々は東京大学の管轄天文台でしたが、今は町で管理しておりキャンプ場が併設されております。
今回はデイキャンプで利用
10月下旬当日の朝は雨で午後から晴れの予報でした。5人で10:00からのデイキャンプをすることになり、朝から行動開始しました。道中はすれ違うのもきつい細道を30分程走りましたが、利用者が少ないためか一度も対向車とはすれ違いませんでした。天気は曇っていましたが、雨は止んでいました。山頂付近になると木々の間から関東平野が見え、これからのバーベキューに期待がこみ上げてきました。山頂駐車場に着くと山の稜線が近いためか、雲がそこで切れており、青空が広がっていました。
設備は整っており水回りも綺麗
11:00に私達は駐車場に車を停めて管理棟にデイキャンプの申し込みに行きました。客は私達以外に誰もおらず貸切状態。テーブルから炊事場までのアクセスもよく調理器具一式全て揃っていて、しかも水回りも完璧に綺麗に掃除されていました。
燻製器に初挑戦
私は、早速家から持参した燻製器を取り出し作業を開始しました。その間、他の仲間は鉄板でのバーベキューを準備していてくれてます。私は、燻製器初挑戦ということもあり、温度管理が簡単そうな熱燻製メニューを考えました。
作り方、燻製器の様子
- 手羽先を取り出しキッチンペーパーに包みます。水気を取るために30分くらいそのまま放置しました。
- 筒状の燻製器を組み立て、サクラチップを入れました。
- 熱燻製と温燻製の温度域がわかる温度計を刺して準備完了です。
- キャンプ場にある携帯ガスコンロを持ってきて、水切りが終わった手羽先を入れて火をつけました。
- 火をつけて直ぐに燻製器から煙が出てきました。
- 温度計もあっという間に80度〜120度の熱燻製域に達しました。
- 基本的には後はすることはなかったので、仲間が作ってくれた鉄板料理を食べてました。
- そして、時折温度計を見て熱くなりすぎていないか確認し、温度が熱くなってきたらコンロの火力の調整や上部排煙口からの排煙で温度管理をするといった感じで30分くらい燻製しました。
- その間は、あまり手間がかかったとの印象もなく完成してました。
片手間に出来て満足度も高い燻製。完全にハマりました
仲間も鉄板料理にアクセントがつく燻製にテンションが上がっていました。下味を事前につけていなかったので、各々で黒胡椒を振り食べました。中はアツアツのプリプリで、外はカリカリ。噛むたびに燻製の風味と香りの違いが時差が生じて味わえるので友達も美味いし面白いと大絶賛してくれました。片手間に出来て満足度も高い燻製、完全にハマりました。今度は自家製ベーコンを温燻製で作ってみようと思いました。
燻製を作り終えた頃に雲は完全に消え、炊事場の裏の展望広場からは関東平野が広がっていました。秋の青空の下で関東平野を一望しながら、燻製とバーベキュー最高でした。今度は、堂平山で星空鑑賞をしながら秋の夜長と燻製を楽しみながらキャンプをしようと新たな目標を立てデイキャンプを終えました。