目次
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- はじめに
- 国営備北丘陵公園 備北オートビレッジ
- 備北オートビレッジのコテージについて
- 水回り設備の評価
- 園内の遊び場(カブトムシドーム)
- キャンプ場周辺の買い出しエリア
- 他キャンプサイトの様子
- 注意点
1はじめに
・久しぶりにキャンプをして過ごそうと思っていたら、連日の雨予報になっていたりすることありませんか。もしくは晴れた場合でも猛暑日に汗だくで設営や撤収を余儀なくされたことは無いでしょうか。
・雨や気温に比較的左右されずに気楽にアウトドアを楽しむ一つの例として備北オートビレッジのコテージ泊についてこれからご紹介します。
・また、毎日ニュースで取り上げられている新型コロナウィルス感染症対策に対して備北オートビレッジではかなり気を使われているように感じられましたので、その内容も合わせてご紹介します。
2国営備北丘陵公園 備北オートビレッジ
特徴
- 備北オートビレッジは中国地方初 日本オートキャンプ協会(JAC)より最高峰の基準である五つ星認定されている高規格キャンプ場です。
- 中国自動車道 庄原ICから降りてすぐのためアクセスがとても良いです。
- 広島県庄原市の国営備北丘陵公園内にあります。とにかく園内は広大で見どころ、遊びどころがいくつもあります。
- 周辺の店舗が充実しており、インターを降りてからキャンプ場に着くまでにホームセンター、スーパー、百円ショップがありますので買い出しに困る事は一切ありません。
費用
・今回の宿泊費は1万7千円ちょっとでした。1泊2日 家族4人(大人2人、子供2人)JAF割引後の価格 です 。
・備北丘陵公園のいくつかある入口のうち、今回は中入口から入りました。入ってすぐに入園料・駐車料金を支払う料金所があります。入園料・駐車料金はキャンプ料金に含まれていますので、前日17時に予約者に届くメール(ゲート暗証番号付き)を見せながらキャンプ場利用者であることを告げると、料金を支払う事なく中に入れてもらう事ができました。積極的にキャンプ利用者かどうか聞かれないので、こちらから先に言う必要がありそうです。
チェックイン・チェックアウト時間
新型コロナウィルス対策
- 宿泊手続き者の代表者一名しか管理センター内に入る事はできません。
- マスクを着用し手指を消毒してから管理センター内に入ります。
- 受付にはビニールシートが張られ、受付の方はもちろんマスク姿でした。
- 受付順番待ちの時は各々一定間隔に置かれた1人掛けの椅子に座って待つようになっています。少し早めに着いた事もあり待っている人はいませんでした。
- コインランドリー、お風呂・シャワー棟は利用中止となっていました。(自分が予約したコテージのお風呂・シャワーはもちろん使えます。)
- 予約サイトではコテージは満室でしたが、全て使用している様子ではなかったので利用者数を制限しているのかもしれません。
■写真は管理センター前に到着した時の様子です。チェックイン時間前(13:30頃)でしたので、周りにはほとんど人は居ません。
■管理センターと管理センター前の立て看板の写真です。新型コロナウィルス対策のため宿泊手続き者に対する注意書きがあります。管理センターに入れるのは代表者一名のみ、手指の消毒を行い、マスク着用して中に入る事になります。
3備北オートビレッジのコテージ
前日までにホームページを確認するとコテージは満室になっていたため混んでいるものだと思っていましたが、近くのコテージを利用しているのは我々家族ともう一組のみでした。感染防止のため利用者数を意図的に半分くらいに絞っているのかもしれません。コテージ自体は築年数が経っているので古さは感じられますが、清掃管理が行き届いており中は綺麗です。設備や備品の内容は以下の通りです。ドライヤーが無いので持っていけばよかったと後悔しました。
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- 水回り設備(炊事場、洗面台、トイレ、お風呂・シャワー)
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- 二口ガスコンロ
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- 冷蔵庫・冷凍庫
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- 木製 正方形ダイニングテーブル+椅子×4脚 (室内)
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- 二段ベッド×2
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- エアコン
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- 掃除機
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- スリッパ
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- タオル掛け
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- 樹脂製テーブル+椅子×4脚(テラス)
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- バーベキューグリル
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- スキレット
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- ホットサンドパン
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- 調理器具、食器類
- キッチンペーパー
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- 炭、着火剤、ライター、団扇、火ばさみ
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- 食材・飲み物
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- 小型のクーラーボックス
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- かけ布団(タオルケット)
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- 着替え
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- フェイスタオル・バスタオル
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- 洗面用具、シャンプー、ボディーソープ類
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- 蚊取り線香、虫よけ
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- ゴミ袋
- 洗剤、スポンジ
- (ドライヤー)持って行けば良かったのですが忘れていました。
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- 雨の日でもテラスで楽しめる
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- エアコンが付いているので暑ければ屋内で涼める
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- 駐車場が目の前なので、荷下ろし・荷積みが楽。設営、撤収が早く済む。
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- いつでもお風呂に入ることが出来る
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- 冷蔵庫、冷凍庫があるので大きなクーラーボックスが不要
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- 設備充実のため荷物が少なくて済む。小型車のトランク内に荷物が収まる。
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- 専用の台所、洗面、トイレがあるので他キャンパーとの接触を避けられる
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- 隣のコテージとの間隔が広いので他キャンパーと三密にならない
■車はコテージすぐ横に停めることができます。コテージの周りには綺麗な苔が生い茂っており地面がふかふかしています。バーベキューなどコテージの周りでどこでもできそうに思われますが、テラス内でするように注意書きがありますのでテラス内の一角でBBQグリルを置いて調理する事になります。コテージの外にタープを設営する事も禁止です。
■先ほどリストに記載しました通り、コテージ泊なので荷物は最小限に留めることができます。今回は小型車相当のトランク内に収まる程度の荷物量です。写真の中にあるブレイブボードは園内は禁止のため持って行っても使う事はできませんでした。虫取り網も・虫かごも使用禁止です。
■キノコとふかふかの苔を撮りました。小人目線です。
■すぐ近くに湖があります。バス釣りが楽しめるようです。時より魚が水面を跳ねている様子が見れます。
■コテージの鍵と注意事項が記載された利用ファイル、シーツ人数分です。チェックイン時に渡されます。
4水回り設備の評価
5園内の遊び場(カブトムシドーム)
・備北丘陵公園の敷地内にカブトムシとクワガタを実際に触れて観察できるカブトムシドームがあります。第7駐車場近くで受付を済ませて山道を歩いて行くと、緑色のカブトムシドームが見えてきます。
・ドームに辿り着くまでの山道に足跡マークの看板がいくつか立っていました。今回は並ばずに入る事ができましたが、混雑時は間を空けて並ぶための目印として使用しているのだと思います。
・ドーム内にはカブトムシがウジャウジャいますので見つけるのは簡単です。また説明看板がありカブトムシの一生やカブトムシの食べ物について詳しく書かれています。このエリア一つで夏休みの自由研究を終わらせる事ができるのでは無いかと思われるレベルです。(カブトムシの寿命は約1年でそのほとんどは幼虫期間らしいです。成虫期間は1~3か月で8月下旬にはほとんど死んでしまうらしいです。ここに来て初めて知りました。)
・カブトムシドームの中にクワガタドームがあり、クワガタもカブトムシと同様に触れて観察する事ができます。
- 公開期間:2020年6月20日(土)~2020年8月30日(日)
- 時間:9:30~18:00(入場は17時まで)
- 料金:無料(備北丘陵公園の入園料・駐車料金は別途必要)
- 最寄りの駐車場:第7駐車場。備北丘陵公園の園内は広いのでキャンプ場からの移動は車が必須の距離です。
6キャンプ場周辺の買い出しエリア
中国自動車道 庄原ICを降りてキャンプ場に着くまでにスーパー、百円ショップ、ホームセンター、ドラッグストア、コンビニがあり、キャンプ場からも近いため買い出しに困ることはありません。ダイソーで虫網と虫かごを購入しましたが、備北丘陵公園内では虫網、虫かごの使用は禁止されており使う事はありませんでした。虫を捕るのがだめらしいです。ジョイフルには水槽のある鮮魚店があります。子供たちは水槽の中のタイやカニをずっと見てなかなか離れません。ハマグリが美味しそうでした。
- スーパーマーケット:ザ・ビッグ庄原店、ラ・ムー庄原店、ジョイフル
- 百円ショップ :ダイソー
- ホームセンター:ホームプラザナフコ庄原店、ジュンテンドー庄原店、
- ドラッグストア:ザグザグ庄原店、ウォンツ庄原店
7その他キャンプ場内の様子
管理センター近くにあるフリーサイトと炊事場の様子です。
8注意点
園内のルールで持ち込みが制限されているものがいくつかあります。せっかく持って行っても使えないことがありますのでご注意ください。実際、虫あみ・虫かご、ブレイブボードを持って行きましたが使わないようにしました。