目次
- はじめに
- キャンプ場の基本情報
- オートキャンプサイト
- 水回り設備の評価
- キャンプ場内の遊び場
- キャンプ場周辺施設(買い出し、温泉)
- 他キャンプエリアの様子
- 注意点
1はじめに
広島県庄原市にある大鬼谷(おおぎたに)オートキャンプ場。インターチェンジを降りて約10分、静かで落ち着いた雰囲気を堪能できます。
fa-thumbs-o-upおススメポイント
- 設備が整備されていて初心者やファミリーでも安心
- 水回りの綺麗さ。お湯が出る炊事場。
- 大人も子供も楽しめるアクティビティーがある。
2キャンプ場の基本情報
特徴
- 広大な敷地の中にしらかばサイト、林間サイト、芝生サイトなどのオートキャンプサイトがあり、好みの雰囲気でキャンプを楽しめます。
- AC電源付き、水道流し付きサイトが一部に用意されており初心者の方にも安心です。
- 水回り設備は管理が行き届いており今までに利用したキャンプ場の中で断トツに綺麗。トイレは水洗(和式・洋式あり)。流しはお湯が出るのがありがたい。
- キャンプ場内の小川で水遊びができたり、マウンテンバイクでキャンプ場内やコースを走り回ったり、命綱を頼りに関門を突破していくツリーアドベンチャーでスリルを味わったり、大人も子どもも楽しめる遊びが充実しています。
費用
- 宿泊料金:4500円×2泊 = 9000円
- 今回はAC電源・水道流しが何もついていないオートキャンプサイトを2泊3日で利用しました。
- 休日前・ハイシーズン期間という事もあり通常より少し高めの設定です。
チェックイン・チェックアウト時間
- チェックイン:13:00-18:00
- チェックアウト:9:00-12:00
(2021/5/4現在。最新の内容は大鬼谷オートキャンプ場のホームページにてご確認ください。)
アクセス
- 住所:広島県庄原市高野町南257
- 尾道松江道 高野ICから約7分 6km
3オートキャンプサイト
今回利用したサイトは芝生サイトのB-27です。センターハウスから川を越えて暫く走った先にあり、キャンプ場の端のエリアに位置しています。センターハウスまでは距離があるので買い出しやアクティビティーを頻繁にしたい方は少し不便かもしれませんが、プライベート感がある割にトイレ・炊事棟が近いのでとても良い場所だったと思います。
B-27は隣のB-28とエリア内を半分に分け合う形になるので面積はやや狭めです。今回はたまたま2泊とも隣のB-28に予約が入っていないとの事で広く使う事ができました。コロナ感染対策で利用者数を制限しているという事もあるかもしれません。
4水回り設備の評価
水回りの設備は完璧に管理が行き届いており、それぞれの設備が磨きこまれておりとても綺麗です。さらに今回利用したサイト近くのトイレ・炊事棟は新しい事もあり快適に過ごすことができました。こちらの写真は利用したB-27サイトから見えるトイレ・炊事棟の写真です。
・カビ、汚れ、ごみ、排水溝の詰まりなどありませんし臭いもありません。
・キャンパーのマナーも良く流しにごみが落ちている事もありません。
・ガラス張りの入り口ドアによって虫の出入りも少ないように思われました。
5キャンプ場内の遊び場
- キャンプ場内に小川が流れていますので、無料で川遊びが楽しめます。
- 川の一部は道路の上を流れる作りになっているので川の中を車や自転車で横断できます。水しぶきを盛大に上げて大喜びしている子供達が沢山いました。
- レンタサイクルを利用すればキャンプ場内をマウンテンバイクで散策できます。起伏のあるマウンテンバイクコースを疾走するとより楽しめると思います。
- キャンプ場内の背の高い木を利用したツリーアドベンチャーに参加して、いつもと違った体験をするのもいいかもしれません。
6キャンプ場周辺施設(買い出し、食堂、温泉)
- 道の駅たかの
キャンプ場最寄りのインターから降りてすぐにある道の駅です。新鮮な地元の野菜が売っていますので食材を少し買い足す感じで利用しています。野菜だけではなく、甘いものも絶品です。いつもここに立ち寄った際はアップルパイと焼き餅を買ってキャンプ場で堪能しています。スキレットやフライパンを使って温めるとより一層おいしくなるのでおススメです。
その他のキャンプ料理、キャンプ飯の記事はこちら
- ふるさと茶屋(母さん)
キャンプ場から出て道なりに行くと突き当りにある懐かしい感じのする食堂。「母さん」の看板が目印です。いつもチェックアウトの時間がお昼時なのでキャンプ帰りに寄らせてもらっています。うどん・おにぎりセットが500円とお手頃価格でかつおにぎりがふわふわでとても美味しいです。注文は席に取りに来てくれますが、お茶の用意や食器の返却などは基本はセルフです。
- 比和温泉 あけぼの荘
キャンプ場から車で20分ほど走った先にある温泉です。インターからも距離があるので利用客はそれほど多くない印象です。昼に行きましたが貸し切り状態でした。
2018年にリニューアルしていますので中はとても綺麗です。岩風呂と桧風呂があり週替わりで男女入れ替わるようです。今回は桧風呂を利用。桧のいい匂いを堪能できました。
- たかの温泉 神之瀬の湯
キャンプ場とインターとの途中にある温泉。キャンプ場内で見た車を温泉の駐車場でよく見かけるのでキャンプ宿泊中またはキャンプ帰りに寄られる方が多いようです。
ハイシーズンは混んでいる印象なので、混み具合によっては上で紹介したあけぼの荘と使い分けをするのがおススメです。
7他キャンプエリアの様子
昨年秋に利用したAサイトエリア(A-48)の様子はこちらです。
Aエリアにあるコインランドリーとコインシャワー、川遊びで濡れたり汚したりしても安心。
こちらはコインシャワーです。清掃時はドアを開け放して風を通して乾燥させていましたので、湿気対策もしっかりされているのだと思います。
8注意点
- 標高570mのところにあるキャンプ場なので、春・秋でも朝方は気温が一桁台になり寒いです。フリースなどで防寒対策をお勧めします。シェラフは夏用だと寒いので毛布などがあると良いと思います。
- 山の天気は変わりやすいためか、天気予報は晴れでも一時的に雨が降る事があります。傘やレインコートを常備しておくことをお勧めします。